西武・菊池雄星投手(18)が、ファイテン社の酸素カプセル(ファイテンO2ハードタイプ)
を購入したことが5日、分かった。価格420万円の高圧酸素治療器で、日本ハム
ダルビッシュや阪神・金本は旧型を愛用している。
キャンプ終了後にも埼玉・所沢にある若獅子寮の自室に運び込まれる予定だ。
「50歳まで現役」を目標とする左腕が、ハイテク機器とともに、超一流選手の仲間入りを目指す。
このカプセルは、中に入って密閉し、気圧を上げて酸素を送り込むことで、新陳代謝や身体機能を
向上させる、いわゆる高圧酸素治療器。
疲労回復には最適で、日本ハムのダルビッシュ、阪神・金本らも同社の旧型を購入し、自宅で
愛用しているという。特に金本は1474試合連続フルイニング出場という世界記録を持ち、現在も継続中。
08年のシーズン後の左ひざの手術から復活するなど、酸素カプセルの効果は大きかった。